報徳仕法(検討メモ) |
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序 再評価の視点 1)現代的な中長期財政計画としての再評価を行うべき 2)数値例、実例の計数面の体系的整理を行うべき(全集の数値例は一部のみ) |
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立谷清治「報徳仕法の基本構造」(1978年9月1日刊)![]() |
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報徳仕法の様式・一円報徳融合方式 資料:立谷![]() |
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相馬仕法における分度の設定 資料:尊徳全集をもとに作成![]() |
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注:相馬藩分度設定の数値(尊徳全集)![]() |
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分度外資金の用途(尊徳全集)![]() |
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相馬仕法の成果(尊徳全集)![]() |
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相馬仕法の歳出計画(尊徳全集をもとに作成) ![]() |
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世帯レベルの分度・推譲(評価をわかりやすくするために) 資料:立谷![]() |
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現代の世帯家計にみる数値例(評価をわかりやすくするために)![]() |
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中長期財政計画としての課題 1)分度には、収支表がない=評価不能、国・藩・家計レベルの何れも同様 2)報徳仕法が成功とされる評価指標は借金の返済のみ 報徳仕法の事業内容は多様、災害時支出、経常費補填から融資・出資まで 3)経常費と資本収支を分離するデータがない=評価不能 4)現代でも評価する場合の例は、単なる複利計算の数値モデル 現実的には幾何級数的な拡大・蓄積は不可能=土地、労働力、資本制約等 維持可能な成長モデルへの道筋の提示が必要 |